高齢の親が一人暮らしをしていると、「ちゃんとご飯食べてるかな?元気にしているかな?」なんて、心配になる事がありませんか?

この記事では、「高齢の親が、離れて一人暮らしをしている」、そんな方の悩みにお答えしていきます。

実際に、私は配食サービスのお店を運営しておりますが、同じような境遇の方の事例を多く見ていきています。

上手にサービスを利用する事で、ある程度の心配は無くしていくことが出来ますので、安心して生活を送ることが出来るようになると思います。

この記事では、「配食サービス」の内容と見守りサービスの種類について、下記のような順に沿って、わかりやすく説明をして行きます。

【目次】

  1. 配食サービスが必要な理由
  2. 栄養が偏りがちな高齢者の食事
  3. 配食サービスで、自然な見守り(安否確認)
    1. 介護サービスを利用して安否の確認
    2. その他の、見守りサービス(安否の確認)
    3. 地方自治体でもサービスを利用できる
  4. まとめ

配食サービスが必要な理由

ご存じのとおり現在、日本では高齢化が進んでおり、生活様式の変化も相まって、一人暮らしの高齢者が多くなっています。それに伴い、高齢者の孤独死なども増加傾向にあります。

そして、2025年以降は団塊の世代が75歳以上になりますので、医療や介護の需要がさらに大きくなっていく事が予想されています。

そのため、私たちの国、日本においては、可能な限り、住み慣れた地域で、人生の最後まで、元気に暮らしていけるよう、様々なサービス提供体制の構築を進めています。

簡単に言うと「平均寿命」ではなく「健康寿命」を延ばしていこうという事です。それは、本人にとっても、日本全体にとっても良い事なのだと思います。

そして、それを実現するためには、食生活を整えて、しっかりとした栄養状態を確保する事がとても重要になってきます。

その、食生活をサポートするために、民間の配食サービス店(宅配弁当)や、多くの自治体(市役所など)でも、配食サービスの提供を行っています。

栄養が偏りがちな高齢者の食事

食べ過ぎによる、「糖尿病」などは良く知られていますが、どちらかと言えば、高齢者の場合「低栄養」の方に気をつけなくてはなりません。

「健康寿命」を延ばしていく為には、栄養バランスのとれた食生活をおくり、「低栄養」の予防に努めることが極めて重要なのです。

高齢者が一人暮らしをしている場合、どうしても手軽に食べられるもの(カップめん・パン・揚げ物の惣菜)や、好きな物(お菓子など)ばかりといった具合に、食事が偏りがちです。

食事が偏ると、体に様々な悪影響が出てきますし、体力の低下に伴って、食欲も減退していき、「低栄養」に陥りやすくなります。

この、低栄養になると、「最後まで元気に暮らす」ことからは、遠ざかってしまいますので、日々の食生活を改善して、予防していかなくてはいけないのです。

ただ、そうはいっても、いろいろな事情で、食事の準備が難しいケースもあると思います。そんな時に「配食サービス」を上手に活用していただくと良いと思います。

低栄養」の予防には、「たんぱく質」や「エネルギー」をしっかりと摂ることが大切になります。そして、高血圧の方などは低塩分の食事が必要になります。

さらに、「じん臓が悪いんだ」とか、「噛めないんだ」など、人によって、必要な食事形態は様々だと思います。

そういったご要望に応える為、多くの「配食サービス」のお店では、それぞれの人の状態に合わせて、「栄養バランスのとれた食事」を用意していますので、安心して利用することが出来ます。

配食サービスで、自然な見守り(安否確認)

現在の日本では、一人暮らしの高齢者が年々増加しています。平成30年の「高齢社会白書」によると、2016年時点で約656万人の高齢者が一人暮らしということになっています。

そして、高齢者になってくると、老化と共に自然と「心筋梗塞」や「脳卒中」などのリスクも高まってきます。その他、「転倒で立ち上がれなくなった」とか「熱中症で動けなくなった」といった可能性もあります。

そんな時に必要になってくるのが「見守りサービス(安否確認)」です。

配食サービス」では、食事(お弁当)を宅配した時に、安否確認も行います。挨拶のときに元気が無かったり、返事が無かったりした場合、ご家族や、市役所・介護事業所などに連絡をしてくれます。

介護サービスを利用して安否確認

もしも、介護サービスを受けることが可能であれば、「訪問介護」や「定期巡回サービス」などを利用する事で、同時に安否確認をすることが出来ます。

安否確認(見守り)のみの目的で、介護保険サービスを利用することはできません。

その他の、見守りサービス(安否確認)

その他、見守りに関しては、下記のとおり、いろいろなサービスがあります。

緊急通報サービス

何かあった場合、ボタンを押すとセンターのオペレーターに繋がる。
費用の目安:3000円/月

センサーの見守りサービス

ポット・冷蔵庫・電気・トイレのドアなどに設置して、一定時間動いた形跡がない場合、知らせてくれる。
費用の目安:初期費用3万~ + 3千円/月

カメラによる見守り

室内にカメラを設置して、スマホなどで安否の確認をする。
費用の目安:5千円~1万円の機器を購入。

電話・メールによる見守りサービス

自動、もしくはオペレーターが定期的に連絡して安否確認を行う。
費用の目安:「自動」800円~1400円/月、「オペレーター」週1連絡で2千円/月

訪問による見守りサービス

担当スタッフが月に1回、直接訪問して、安否の確認を行う。
費用の目安:2.5千円~6千円/月

総合型

セコム・アルソックなどで、緊急ボタン・センサーや駆けつけ訪問など、総合的にサポートしてくれる。
費用の目安:初期費用1万円~4万円 + 2.5千円~5千円/月

地方自治体でも見守りサービス(安否確認)を利用できる

多くの自治体でも、見守りサービス(安否確認)を行っており、一定の条件を満たしていれば、利用することが出来ます。その場合、自治体が費用を一部負担してくれる場合があります。

実際に、私たちの店舗では「朝霞市・和光市・新座市」で配食サービスを行っていますが、3市とも見守りサービス(安否確認)を行っています。(2021.2現在)

【朝霞市】

  • 配食サービス
  • 緊急通報システム・安心見守り通報システム
  • 徘徊(はいかい)高齢者位置検索サービス
  • 新聞販売店による見守り活動
  • 乳酸飲料配付サービス

【和光市】

  • 食の自立支援・栄養改善サービス費助成事業(配食サービス)
  • 高齢者の緊急時通報システム

【新座市】

  • 配食サービス
  • 緊急連絡システム
  • 高齢者見守りステッカー配布事業

※「利用条件」や「介護についてのお困り事」など、各自治体(市役所など)に問い合わせれば、相談に乗ってくれます。

まとめ

親と離れて住んでいると、やはり、元気にしているかどうか心配ですよね。かといって、仕事や家庭の問題もありますから、なかなか頻繁には様子を見に行くこともできないと思います。

しかし、今回ご紹介した、配食サービスを上手に利用する事で、親御さんも元気で安全に生活を送ることが出来ますから、心配もかなり軽減できるのではないでしょうか。

認知症の予防には「食事・運動・社会参加」が大切だと言われていて、その為のサービスや方法はいろいろあります。

ご自身でも出来る範囲で電話したり、会いに行ったりしながら、親御さんが「最後まで元気に暮らしていけるように」サポートしていくのが良いのではなかと思います。


お知らせ

《宅配クック123》のお弁当は、国(厚生労働省)が初めて「配食サービス業者・市区町村等」に通知した、『配食ガイドライン』に基づいて、「たんぱく質量」が毎食1食あたり16g~24g摂取でき、しかも「食べ切れる量」でご提供いたします。(普通食)

私ども宅配クック123朝霞・和光店は、朝霞市・和光市・新座市を配達エリアとして、配食サービス(宅配弁当)を提供しています。

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