お医者さんから、「減塩食にして下さい」って言われたけど、正直言うと、あまりできていないかも・・・。

そのように感じる事って、ありませんか?

ここで紹介する方法で、食生活を送るようになれば、きっと「健診の数値」も良くなると思います。

私たちは「配食サービス」の店舗を運営していますが、実際に減塩に成功している方が多くおられます。

その「配食サービス」を利用する事で、カンタンに「減塩食」の生活に切り替えることが出来ます。

今回紹介する内容をしっかりと理解する事で、今後、減塩について悩むことは無くなると思います。

それでは、下記の順に沿って、わかりやすく説明していきます。

【目次】

  1. 日本人の塩分接収量の現状
    1. 1日あたりの塩分摂取量表
    2. 食品の塩分量の目安
  2. 塩分摂りすぎが招く病気とそのメカニズム
    1. 塩分摂りすぎから、生活習慣病の流れの図
    2. 塩分摂りすぎでなる主な病気
  3. 配食サービスで、上手に減塩食の習慣化
  4. まとめ

日本人の塩分接収量の現状

私たち日本人が普段食べる「和食」は、「しょう油」や「みそ」を使った料理が多いので、塩分を摂りすぎる傾向があると言われています。

また、近年では外食加工食品を多く利用する機会が増えているのも、塩分を摂りすぎの原因としてあげられます。

近年はずっと塩分平均摂取量も減少傾向が続いていますが、世界の基準と比べるとまだまだといったところです。

現在(2020年版)の「日本人の1日あたりの塩分摂取量」と「国の基準」、「世界の基準」を表にしてみましたのでご覧ください。

1日あたりの塩分摂取量表

日本人の塩分摂取量男性:11g
女性:9.3g
厚生労働省の摂取基準男性:7.5g未満
女性:6.5g未満
高血圧の方の摂取基準6g未満
WHO世界保健機関の取基準5g未満

日本人は世界の基準からみると、現状、2倍くらい塩分を摂取していることになります。

食品の塩分量の目安

品名食塩g品名食塩g
きつねうどん5.8ざるそば2.7
天丼3.0親子丼3.8
握り寿司(10貫)
※付けしょう油は除く
2.6いなり寿司(2個)1.4
ラーメン
※スープ含む
6.0焼き餃子
※タレ除く
1.5
チーズバーガー2.1フライドポテト0.5
唐揚げ弁当3.3スパゲッティ
ミートソース
3.4
ポテトチップス1.1梅干し2.2
みそ汁1.5マカロニグラタン3.1
材料・調理法により変わりますので、あくまで目安の数値です。

塩分摂りすぎが招く病気とそのメカニズム

それでは次に、メカニズムについて説明していきます。

まず最初に、塩分をとりすぎると「生活習慣病を引き起こす原因になる」という事は良く知られています。

塩分を摂りすぎると、血液の塩分濃度が高まりますが、人間の体は、塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分濃度を下げる為、水分を血液中に多く取り込もうとします。

そうすると、血液量が増えて、パンパンの状態で血液が流れる為、血管に高い圧力がかかるようになり、その結果「高血圧」の状態になるのです。

そして、その状態が続くと、全身のあらゆる場所で「動脈硬化」になります。

動脈硬化」を放置しておくと、やがて血管が狭くなっていき、「脳梗塞」や「心筋梗塞」といった重大な病気を引き起こします。

また、じん臓が「摂り過ぎた余分な塩分」を排出してくれますが、それが続くと腎臓に過度の負担がかかり、「慢性腎臓病」や「腎不全」になってしまう可能性もあります。

塩分摂りすぎから、生活習慣病の流れの図

1
血液量増える

血液の塩分濃度を下げる為に水分を取り込み、その結果血液量が増える。

2
高血圧

血液量が増えた事で血管に負担がかかり高血圧状態になる。

3
動脈硬化

血管に負荷がかかり続けると、動脈硬化になる。

4
心筋梗塞・脳卒中

動脈硬化に、やがて血栓が出来て、心臓病や脳卒中になる。

5
腎臓疾患

塩分摂り過ぎで、じん臓に負荷がかかり続けると、腎臓疾患になる。

塩分摂りすぎでなる主な病気

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脳卒中
  • 心疾患(心筋梗塞)
  • 腎臓病
  • 脂質異常症(高脂血症)
  • 高尿酸血症
  • 尿路結石
  • 肥満
  • 骨粗鬆症

配食サービスで、上手に減塩食の習慣化

ここまで、何故「減塩食が大切なのか」といった事について、説明をしてきました。しかし、実際に減塩食の習慣を取り入れるという事は、カンタンそうでいて意外と難しいものです。

「1日に1回は、減塩食にするように気を付けていても、つい忘れてしまう・・・」、そういった方も多いのではないでしょうか。

減塩食の取り組みは、何よりも習慣をつけることが難しいのです。習慣化の失敗で、よく出てくる代表的な例をあげるとすれば、「スタート時のハードルを上げ過ぎる」といった点があげられます。

例えば、今まであまり料理をしたことが無い人が、「1日3食、全て自分で減塩食を作って食べる」となると、それを習慣化するのには、かなりハードルが高いと思います。

減塩の取り組みは、方法が多岐にわたりますので、最初からあまりハードルを上げ過ぎず、出来る事を1つずつ取り組んで、上手に習慣化していくのが失敗しないコツだと言えます。

それであれば、最初はハードルを下げて、「配食サービスを使う」というのも1つの方法です。

「配食サービス」には、「減塩食」や「じん臓病」「糖尿病」などにも適したお弁当が用意されていることが多いですので、自分に合った食事を選ぶことが出来ます。

私共の店舗では、埼玉県の朝霞市・和光市・新座市で配食サービスを提供していますが、地域のほとんどのお店で、各種の食事を取り扱っています。

「配食サービス」は給食のように「日替わりの献立」で届けられるのが一般的ですので、自分で好きなメニューで食べられない事や、飽きてくるといった「デメリット」もあります。

しかし、健康のための習慣」と考えれば、それらを受け入れても、余るほどに十分なリターンがあると言えるのではないでしょうか。

「配食サービスの飽き」についてもご参照ください。

まとめ

「濃い味」から「薄味」に切り替えると、最初は物足りなさを感じるかもしれません。しかし、継続していく事で、薄味にもじきに慣れてきます。

薄味になれてくると、今までは感じなかった季節の野菜や、素材そのものの味や風味を感じられるようになります。

そして、高血圧は、あなたの体からの「減塩してね」といった大切なサインです。重大な病気へと発展する前に、取り組んであげてください。

出来る事から1つ1つ取り組めば、きっと「減塩食の習慣化」はできると思います。