宅配クック123のごはん容器が別な訳
日本人は昔から畳の上に座り、お膳に食べ物を乗せて食べていました。
そのため、食べ物と口の間に距離があり、食器を置いたままでは食べにくいので、持って食べるようになったそうです。

海外ですと家具が「テーブル」だったり、「ナイフ」と「フォーク」で食事をする国が多いですから、食器は持たないのが一般的なのかもしれません。
しかし、私たち日本人は、今でも「お茶碗を持って、お箸で食べる」といったスタイルに馴染みがあります。
だから、「ごはん」は手に持って食べたい。その為に、ごはんは別の容器なのです。

実は「宅配クック123」も開業当初は、ごはんが入った「ワンプレートのお弁当容器」を使っていたことがありました。
ワンプレートのお弁当の方が、豪華に見えるしコスト面でもメリットがあるからです。
しかし、やっぱり「ごはんは、手に持って食べる」。昔から馴染みのあるそんな作法に、宅配クック123は、ほんの少しだけこだわりたいんです。
大した話ではありませんが、ごはん容器が別なのには、こんな理由があるんです。
